ハーモニカの魅力
テンホールズハーモニカ
テンホールズハーモニカはよくブルースハープと言われますが実は正式名称ではない、昔アメリカではハーモニカをマウスハープと呼んでいました、このことからホーナー社がブルースハープという名前のハーモニカを出してそのモデルの影響をうけてハーモニカ全般をブルースハープと呼ぶ風潮ができたようです
昔からギターを弾いていてブルースが好きだったので、ハーモニカを目にする機会は多かった
でも実際にやろうとまでは思わなかった、そんなある日マディウォーターズのDVDを見ていたときハーモニカの音がすごく魅力的に感じ、直感でこれはやらないと損だと思って始めることにしました
一本だけ木製ハーモニカを部屋の置物として持っていたけどずっと本棚に置いていて埃まみれになっていた
掃除して久しぶりに吹いてみる、音が出ない、力んで吹いてみたけどなんかゴミが詰まっているみたいな感じ、壊れているみたいです
ちょっと気合を入れて新しいものを買ってきました、やっぱりまともに音が出ない、ということはハーモニカには問題がない、純粋に難しいんですね
何日経っても上手くならない
しかし二ヵ月ぐらいたった頃ようやくコツがつかめてきた👍
とても癖のある楽器です
ベンドという音程を変える技術がどうしてもできなかったので、仕方なく誰かに教わることにしました
大変だしたが何カ月かしてなんとかベンドができるようになった、そしてベロで穴を塞ぐ奏法が当たり前ということに驚いた、これは難しいに決まっている
ベンドとタングブロックが上手くなってきて音の配列が分かってくると面白くなってきました、配列がブルースの演奏に向いている配列なんです
当たり前ですがブルースで使われているハーモニカもポップスやフォークソングで使われているのと同じ、キーを変えたりしてその独特の雰囲気を作ってる、なるほどブルースハーモニカといわれる理由が分かります
他にもいろいろな吹き方がある
そしてとても小さいので、いつでもどこにでも持っていける
クロマチックハーモニカ
この楽器はテンホールズと比べると出せる音が多いです
音はテンホールズとは違うふくよかさがあって上品、でも強く吹けばパワー感も出る、こちらもまた独特な音ですね
難しい演奏もできる構造なのでハーモニカの概念を超えてきます
ハーモニカに詳しい人しか知らないような存在だけど、相当な可能性を秘めている
横に音程を変えるレバーがついていて押すと半音変わる、この仕組みだけなのに出せる音に制限が無い、基本的な音が全部出るし音域が広い!
ベンドもある程度できるので鍵盤ではできない微妙な音程が出せ自由度が高い
これも楽器としては小さくて持ち運びやすいので、会社勤めにはありがたいですね